2008年03月05日

ココモ事件簿。

この憎たらしく、小生意気な犬が、可愛くてしょうがない。


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その小さくて柔らかい頭や背中に
1日中でも頬ずりしても飽き足らないぐらい。

そんなのが 私の後ろを付きまとったりしたらなおの事可愛くてしょうがない。




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だいたい家の中でのココモの縄張りは、私の部屋と2階の廊下のみとされている。



その他の部屋へ連れて行くと、速攻マーキング攻撃にあうからだ。

私の部屋では、余程ココモにとって腹立たしい事が起こるかしなければ
マーキングはしない。
例えば、私がPCに熱中して構ってやらない時、いつの間にやら
マ−キングされている。
怒られるような事をしてでも私の気を引き、構って欲しいのだろう。
(飼い主の勘違いである、隙を狙われてるだけ)

でも、最初に述べたとおり、最近可愛くてしょうがない
このせがれと、一時も離れたくない飼い主は
ある日、掟をやぶりココモを1階台所へと連れて下りてしまった。

そこは、ココモ危険物ノーマークエリア。
略して「危険が危ないゾーン」!

まず、可燃ゴミのゴミ箱にフタが無い。
そして不燃ゴミのゴミ箱にフタが無い。
椅子を伝いテーブルに上がったりもする。



私はテーブルの上で、夕食の納豆をすすっていた。
納豆はココモも大好きなのでフードにかけてやり
床に茶碗を置いて食事をさせていた。


目を離さないよう気を付けているつもりだった。

私が納豆に熱中してると
いつのまにやら、先ほどまでそこで納豆をすすっていた
ココモ氏がいない。

するとなにやらテーブルのしたからズールズルと快音が・・・。
「んっ?あんどんの油をズールズル?化け猫?」かいなと

テーブルの下を覗くと・・・

「ココモさん!」(((;゚Д゚)))


なんとな!ココモ、スーパーのお肉やお魚のトレーにかかってるような
サランラップ(バーコードのシールが付いてたので)を一心不乱に食べているではないかっ!

どう見ても既に半分は食べている。
全長25cmはありそうなラップ、フワフワして大きめのラップ。
ココモは まるで一升餅飲むオヤジみたいにラップを口から垂らしている。


飼い主の頭の中では、いろんな妄想が走馬灯の様によぎった。

「あわてて取り上げようとすると急いで飲み込むのではないか?」
「あわてて取り出すとラップと一緒に胃袋や腸がひっくりかえって出てくるのではないか?」
飼い主としては 後しゃの方が恐かった。

慌てながらも飼い主、もっと美味しそうな物を掴み、ソレを見せながら
「これと交換しようよ」作戦に出た。

がっ、

ココモさんの中では
美味しい匂いの染み付いたラップの方が勝ったらしく

飼い主の思い空しく

急いでソレを飲み込んでしまった。

しかもその態度は攻撃的であった。

どうすれば?
今さら指を突っ込んで引っ張り出す?


いや、そんなの無理。

飲み込んじゃってるんだから、摘むところもないし・・・。


吐きタコどころか、吐き歯型を付けられるだけだし。

むむむ。

[実は正直なところ その時は、犬に何かを吐かせるって想像もしてなかった。
故意に吐かせる手段がある事も知らんかった。
動物病院へ行けば嘔吐を誘発させる薬があるとの事。

塩水を飲ませると吐くらしいが、それはどうもオススメできない。
と言うか犬が塩水を飲むとは思えない。]



『昔々 飼い主の友人が言う事ニャ
彼女の飼い犬(純柴犬)がやはりラップを誤飲したそうなー。
んで、ある日そのラップはウンチと一緒に出てきたそうなー。』

遠い昔の思い出話ではあったが

とりあえず、ウンチと一緒に出てくるのを待つ事にした。


その日のウンチ。 まだ出てくるわけないが、もしかしてと思い確認。

翌日お昼のウンチ。まだ出てこない。きっと夜のウンチででてくるだろう。

そして夜のウンチ。やっぱりラップは出てこない。

それで飼い主は、かなり焦りだした。

実は今まで、飼い主はココモの事をミルク飲みモウモウと勘違いしていた。
(ミルクを飲ませるとすぐお乳が出てくる昔の牛のオモチャの事だ。)

今回食べた分が、前回食べた分を押し出しているのだと思っていたのだ。

ココモさん、食べたらすぐウンチするし。



「やばい!やっぱりラップはウンチと一緒には出てはこない!」

友達の犬は中型犬、ココモとはいろんなとこの大きさが随分ちがう。
故に、同じ条件ではない。

嫌なことに、前にイケさんが言っていた事を思い出した。
ジュウタンを噛んで、お腹にジュウタンの糸クズが溜まり
開腹手術で取り出さなければいけなくなったワンコの事を。
そういう物は消化出来ずにお腹に残ると言われていた。


恐くなった飼い主は、すかさず獣医さんのトコに電話しようと携帯を手に取ったが、
毎回時間外の夜に電話をかける事を申し訳なく思い、どうしたもんか迷った。

「とりあえず、ネットで同じ事例がないか検索してみよう。」
(そんな悠長な)


あった!たくさん。

注、ここからは、私の印象に残った、文章だけを抜粋しております。

●ゴムの手袋を飲み込んでしまった。(洗い物等に使う少し長いヤツ。)

中略

獣医さんは、とりあえず2、3日様子を見て排泄や嘔吐で出なければ開腹手術を考えた方が良いと言ってます。

という相談がありました。

●幽門部(胃の出口)は大変狭く、そこにひっかかったり腸閉塞など起こせば緊急の開腹、命にもかかわる事です。

と、いうような恐ろしい事が書かれており。

でも、

●うちの犬(ポメラニアン)も良く誤飲します。
そのたびに、獣医さんに内視鏡で取り出してもらっています。今は開腹することなく内視鏡の設備がある病院もあるはずです。

で、ちょっと ほっ。

ポメラニアンといえばプードルより小さいし、
そんな小さな子でも内視鏡が有効ならばココモもきっと大丈夫。

お腹を切らなくて良いと分かり一安心。



 ウチの行きつけの獣医さんは内視鏡を持っているだろうか?

で、結局その夜獣医さんに電話した。

もちろん、時間外だ。(迷惑な話だ)

獣医さんは「吐かせましょう」と言った。

しかしココモがラップを飲み込んだのは今日ではない事を告げると・・・

「うまく腸まで行っていたら吐かないかも知れませんが(腸まで行ってたらウンチと出てくる)
とりあえず吐かせてみましょう、それで出てこなければ、内視鏡で引っ張り出すしかないねー」との事だった。

聞くまでも無く、この獣医さんは内視鏡を持っている事が分かって
ホッとした、しかし・・・

私は
●幽門部(胃の出口)は大変狭く、そこにひっかかったり腸閉塞など起こせば緊急の開腹、命にもかかわる事です。

が、気にかかっており、その旨伝えると

獣医さんは「本人が今元気なんだったら大丈夫よ、そんな事になったらかなりゲェゲェ吐き出すし、それでいきなり急変するような事はないけえ。」

みたいな感じで、明日で全然大丈夫だから、連れて来てみて下さいとの事だったので、

かなりホッとした。
何より、獣医さんの落ち着いた態度がホッとさせてくれる。

緊急を要する時はすぐに連れて来て下さいと言う先生だし。

明日全て解決する。とホッした飼い主は、既にココモのウンチに無関心になっていた。



すると、その獣医さんに行く当日の昼。

ココモさん、何やら催した様子。
食べたら出る、昼食後のウンチタイム。
「どうせ、ラップは出てきやせんのんじゃけん」と思いながら

ウンチをふと見ると、何やらウンチとウンチの間が白い。


丁度、カプセルの薬のような感じに見えた。

「ラップだ!」

にしては、ウンチは通常サイズ。
あれだけのラップを食べたのにってイメージがあった
ラップの一部しか出ていないのか?

飼い主は、おそる、おそる、両端のウンチを摘み、
左右に伸ばしてみた。

ラップはみるみる、これでもか!という長さまで伸びた。





遠慮してチョット小さめ画像です。
↓クリックすると気もち画像が拡大されます。
Image185.jpg

こりゃ全部出たな。

そういえばラップって広げると大きいけど
クシャクシャに潰すと小さくなるもんなー。



●これは全て去年の出来事です。

今回飼い主のとった行動は非常に間違っていました。
結果的には一番ココモに負担の無い出方だったが
運が良かっただけの事。

正しくは

◎あわてず冷静にすぐ病院へ連れて行く。

          でした。

もしくは、

◎最初からそんな危ない物があるところには連れて行かない。
 か、とどかない所に片付けておく。

        です。


きっと吐き薬で吐くのは、かなり辛い事だろうと思います。
内視鏡だって、楽ではないでしょう。

こんな事二度と起こらぬよう気をつけます。




↓gooペットで犬の誤食の症状、対処法 特集があったので張っときます。

http://channel.goo.ne.jp/pet/special/sp_67.html



お口直し。

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posted by ドン at 22:28| 広島 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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